クイーンに敬意を。
あらすじ
このブログを記念すべき20本目の作品は「ボヘミアン・ラプソディ」。ラブソディじゃなくてラプソティ。
クイーン結成後、波に乗りまくり気が付けば押しも押されぬ大スターバンドに成長していたクイーン。バンドあるあるなのか、方向性の違いから一時期ボーカルがソロ活動を始めるも、ソロになって初めてバンド仲間の良さに気づき、再結成。ボーカルがエイズに感染したことを仲間に打ち明け、大規模なチャリティーイベントで大観衆を前に演奏して終結。
感想
この映画を観て思ったのは、クイーンは日本お笑い界のダウンタウンだなってこと。
ボーカルであるフレディ・マーキュリーは、才能も人間力も抜きんでてた。谷底の時期もあるっちゃあるけど、それは400万ドル(日本円で言う約4億)でソロ活動を始めたことに対するメンバー間の軋轢によるもので、経済的な困窮状態とは無縁。
それでもその人にはその人なりの悩みがつきもので、フレディも自身がゲイであることを悩んでた。
なんて贅沢な悩み!とかは絶対言っちゃいけないよな。
各地の映画館で爆音上映がされるくらい、この映画はクイーンの名曲が流れる。これもクイーンだったんだって思う曲もあって、観て聴いて楽しい期待どおりの一作だった。
評価
☆☆☆