最終話で紹介されたのは2次障害。周りに迷惑をかけないように、頑張って自分を追い詰めて抑うつ状態に。店長がレジをなくして電子決済にしたり、ノルマをなくして負担を軽くしたり。副店長も主人公に対する理解を示して、わずか10分足らずで最低から最高に。苦手な事を減らして得意な事を増やす。言わんとしてる事は分かるんだけど、最後まで観て思ったのは、当事者向けではなく、当事者以外に向けたものだという事。今まで主人公と並走してきたのに、一気に取り残された気分。ハッピーエンドの主人公を尻目に、ひとり途方に暮れているだけ。