憑依ステッカー。
まえがき
憑依物を読みたくて借りてみた。それとちょっとエロそうなのも手軽に読めそうだったから。
評価
☆☆☆
あらすじ
高校生の安藤万里雄は地味で目立たないマイナーな生徒。ただ正義感は人一倍強く、クラスで虐められている下田をほっとけないものの、いじめを止めさせるほど強くなく、一度は制止を心見るも失敗。見て見ぬふりをしていた。
家でも優秀な弟がいて、いない事になっている万里雄。ある日、帰宅すると弟が彼女とSEXしてた。いない事になってるから帰宅してもやめない2人。そそくさと二階の自室に行ったところ、机の上に見慣れない物が。
魂と引き換えに理想の貴方へー
妖怪ウォッチみたいな時計ではめると腕にフィット。空間に画面が現れ、ナビの名前をアルベールに。それからデスノートの死神みたいなナビゲーターが現れる。これが憑依ステッカーとの出会いだった。
その後、自殺未遂で学校を休んだ下田。不良達は次のおもちゃとして、以前いじめを止めようとした万里雄を選択。万里雄はとっさに憑依ステッカーを政治家の親を持ついじめの首謀者に添付。そのままなり変わる。
気を失った自分の体をトイレの個室に残し、首謀者進藤翔に。世界が一変する。
自分が願ってたいじめ防止が、進藤になった瞬間叶う。
大切なのは"何を"するかじゃない…
"誰が"するかなんだ‼︎
人生を表したこの言葉にグッとくる。
憑依ステッカーを性欲満たしではなく、正義の味方に使う事に決めた万里雄は、バレー部の不純異性交遊の真実を暴くために動き出す。
感想
めちゃくちゃ面白い。