漫画
最後のテーマが新型コロナウイルスと、何とも時勢を反映している。派生作品は続いているから完全に終わりではないんだろうけど、赤血球と白血球のコンビが見られないのは少しだけ切ない。
違う場所から見る同じ花火でエンディング。2人の今後は読者の想像の中。真修はぐいぐいきてたけど、聡子も自分に向き合うようになって、たぶんお互いに恋愛感情はあったんだと思う。全巻一気読みしたけど、いい話だった。
真修が高校生になったって事は、聡子は34歳か35歳。16歳と34歳。歳の差18。真修に片想いしてる同級生に対しても、自分は真修が好きだと言える。それがいいのか悪いのかは分からないけど。
子どもとか大人とか関係ないって思えたらどんなに楽だろう。親との関係性で苦悩する主人公の気持ちが、すごくよく分かる。ひとり暮らししたいっていうのは普通の感情なんだって思えた。
これは青春恋愛じゃないから、大人が正していかないとね。聡子がきちんとブレーキかけてて偉いなと思う。友達と過ごすクリパは未経験だけど、不思議と羨ましくない。
少年の告白をやんわり断る。14歳と33歳。24歳と43歳でも、34歳と53歳でもどこか違和感を抱いてしまうのは、女性の方が年上だからだと思う。
東京にいるはずの真修が仙台にいた理由。それは修学旅行だった。家政婦ナギサさんはOLがおじさんに恋する話だったけど、これはより禁断な感じがする。OLが男子中学生に恋するというよりは、男子中学生がOLに恋する。青春ではないな。だけどすごく面白いし惹…
偶然出会った少年が、取引先の息子だった。不運か幸運か、これがきっかけで関係は終わる。実家のある仙台支店に異動となり、2年が経過。会社と家の往復だった味気ない日々。33歳の誕生日に、中学生の真修と奇跡の再会を果たし、物語が加速する予感を匂わせる…
プールの更衣室での「わあ」が好き。感情としては恋よりも愛に近い気がする。
女性向けの気がしなくもないけど、最近の漫画は性別の垣根を越えてる。家庭環境に問題がありそうな少年と30歳の主人公。恋愛対象として見るよりかは母性的な感じ。少年の方は分からない。ゲロに迅速に対応する主人公は野ブタを彷彿とさせた。
胸が熱くなる作品だった。8巻完結なのも嬉しい。
これ面白い。サクッと読めるのに期待以上。次でラスト。
1冊読み切り。ツタヤでこの漫画がスゴイに陳列されてたけど、何がスゴいのかイマイチ分からなかった。「その日、朱音は空を飛んだ」を彷彿とさせるストーリー。「いのち捨ててもゴミは捨てるな」が印象に残った。
ここにきての波乱巻。今まで順調にきた人間関係が一気に壊れようとしている。壊れて再生するのか、壊れずに持ち堪えるのか。
女性も自慰する事を知った時の主人公のリアクションが可愛い。
主人公の親友、百々子に好意を抱く予備校つながりの男子。その男子からくるLINEの煩わしい感じが、自分の前の職場の先輩と同じでものすごく共感。距離感がおかしい人って、しんどくなる。
性に振り回されてる。絵も可愛いし、軽やか。
えすいばつとか、性について考えるけど一線を越えない内容が好き。
幼馴染の自慰を見てしまった時のリアクションがよき。
人を呪わば穴二つというけれど、主人公にとってハッピーエンドでよかった。
スプラでお馴染みのガンガゼがウニだって知った巻。
軍用地主に琉球空手。
オタクとロリコンは違う。
模合とか、沖縄支店は勉強になっていい。
おっぱい見てゲロ吐くオカマが主人公の沖縄支店もちらほら。
聖福教の総務大臣の顔が怨み屋と瓜二つ。
人間は太陽に向かって歩けば影を踏まない 浦島太郎の教訓 500円のあっち向いてホイ 続編を匂わせる沖縄支店 盛りだくさんな巻だった。
嫌味な上司が変わっても嫌味な上司。
杉河里奈が成長していく。
1話完結だから読みやすい。