ツタヤな日々

自閉な日々

asdでsadな日々の記録。

📕20-15格闘する者に○/三浦しをん★★

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2020.8.14(金)-8.17(月)【4日】

感想

この本を読んでまず気になったのは、可南子はどこの大学に通っているのか。大学名だけで青田買いされて、エリートと言われる。早稲田、慶應三浦しをんが早稲田だから早稲田かな。今知ったんだけど、これがデビュー作らしい。最近になって気付いたんだけど、自分は学歴にコンプレックスを抱いている。

漫画が大好きという理由で出版業界を志望する可南子は、大手出版社を受けるもことごとく落選。こんな適当な就活で受かる訳ないと思っても、筆記試験は通過し面接まで漕ぎ着けるのはさすが。結果的に大手はどこも受からないで終わる訳だけど。

タイトルの格闘する者に○。筆記試験会場で、社員が「該当するものに○」を「格闘する者に○」って言ってた事に由来する。読み間違えって思ってたみたいだけど、さすがにそれはないだろう。滑舌が悪いだけ。

この本が執筆されたのは2000年。今は2020年で、20年で就活も変わったような気がする。