ツタヤな日々

ツタヤな日々2

基本インドア、たまにアウトドア。

📕21-17水槽の中/畑野智美

284p. 坂の話で顔を赤らめる主人公が可愛すぎる。映画にはならなそうな青春恋愛もいい。初読の作家だけど読みやすくてスラスラ読めた。

📕21-16〈弱いロボット〉の思考/岡田美智男

257p. 第7章が1番響いた。弱いところは開示して補いつつ、強みは称え合う。何が何でも自己完結じゃなくて、苦手な事は頼ってもいいんだって思えた。

📕21-15虹を待つ彼女/逸木裕

382p.★★★ 展開が予想できず、最後まで楽しめた。長編だからそれなりに時間はかかるけど、読みやすく苦にならない。晴と雨の物語。

📕21-14アスペルガー症候群の人の就労・職場定着ガイドブック/バーバラ・ビソネット

288p. 支援者向けに書かれた本である事を理解したうえで読んだ自分が悪いんだけど、当事者がこれを読むと落ち込む。いろんな人の事例が紹介されているから、確かに支援者にとっては非常に有益かもしれない。当事者だと共感するだけで、絶望的な気分になる。…

📕21-13僕と彼女の左手/辻堂ゆめ

244p. 2冊目の辻堂ゆめは、ミステリ要素のある恋愛小説。面白かったし、内容が今の自分に少し響いた。

📕21-12よくわかる大人のアスペルガー/梅永雄二

128p. 大判だけど情報ぎっしり。たくさん本を読んで、書いてある内容はどれも似通っていることに気付いた。診断も下りたし、これで終わり。

📕21-11僕はアスペルガー症候群/そろ

166p. 漫画で読みやすく分かりやすかった。小学生時代の突然キレるところとかまさしくそう。中学校のいじめを認識していないというのも分かる。大人になってから過去の人の悪意を知った。だから聲の形を観たときは本当に辛かったんだけど。自分はこれに加え…

📕21-10誤解だらけの発達障害/岩波明

283p. タイトルに惹かれて借りてみたけど、盛ってる。誤解されてたのは過去で、今じゃない。当事者としては診断時の注意とかちんぷんかんぷん。最後の章の発達障害を扱う作品が面白かったくらい。大好きな「コンビニ人間」、最近読んだ「のだめカンタービレ…

📕21-9 15歳のコーヒー屋さん/岩野響

189p. 「発達障害グレーゾーン」で知って、気になったので借りてみた。著者が15歳だからか、当事者というよりは支援者に向けて書かれた内容。著者の両親がどういう気持ちでどういう支援をしてきたかについて、本人が書いた文章と同じ割合で綴られている。自…

📕21-8発達障害グレーゾーン/姫野桂

183p.★★★ 年末年始で10冊程度関連本を読んできたけど、一番読みやすくて面白かった。発達障害を診断する側が書いた本は味気なくて冷たかったし、発達障害当事者が書いた本は上から目線。それに比べてこの本は、当事者に寄り添ってるのが文面から伝わってくる…

📕21-7ぼくはアスペルガーなお医者さん/畠山昌樹

191p. アスペルガーのタイプが違うというのもあるけど、この人は立場がかけ離れすぎて全く参考にならなかった。アスペルガーに向いてる仕事として挙げているものも、自分が医者だからかネットと同じ。自分は絶対無理だけど、アスペルガーだからといって全て…

📕21-6大人のアスペルガー 自閉症スペクトラム障害 ビジネスシーン別会話メソッド/司馬理英子

159p. ビジネスシーンごとに出てくる、「アスペルガータイプの人は」という表現が気に触る。他に言い方なかったのか。ASD関連の本を何冊か読んで、アスペルガー症候群にも「孤立型」、「受動型」、「積極奇異型」という大きなタイプが存在する事を知った。自…

📕21-5大人の発達障害グレーゾーンの人たち/林寧哲

98p. 自分が診断結果待ちの状態で、発達障害じゃないとだめ?と医者から言われたことに強い反発を感じたので、グレーゾーンのタイトルに惹かれ貸出。グレーゾーンが何で存在するのか、最後まで読んでもよく分からなかった。感じたのは、医者が患者の主訴より…

📕21-4発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術/借金玉

271p. タイトルに惹かれて借りてみたけど、うーん。あんまり参考にはならなかった。というのも、著者はADHDの診断を受けているが、ASDの診断は受けてない。周りの発達障害者からASDはもっと強いと言われ、自身も併発してると思ってるという記述がはじめにあ…

📕21-3毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で/沖田×華

126p. 「教えて!ゆうきゆう先生」の アスペルガー症候群の解説で、あまり人の話を聞くのも得意ではないに共感。話すのが苦手ならカジサックとかウエンツみたいに聞き役に回るっていうのも手だけど、聞き役できる人ってなんなら話し手よりコミュニケーション…

📕21-2アスペルガーの館/村上由美

221p. 表紙の夫婦は2人ともアスペルガーでも成功者。夫はフリーのプラグラマーで、妻であるこの本の著者もフリーの言語聴覚士。今年読んだ2冊で、スペシャリストになるのが最善であるというところまでは導けた。今後の課題は、何を極めるのかというところ。 …

📕21-1今ひきこもりの君へおくる踏み出す勇気/吉濱ツトム

229p. 人のオーラが見え、「気」を使って手をかざしただけで病気を治せるという著者。胡散臭すぎて、初回60分30,000円は出せない。支援者に向けた本なのか、当事者に向けた本なのか。タイトルは当事者なのに、内容はどっちつかずで、結果エイムがぶれぶれ。…

📕20-60ぼくはアスペルガー症候群/権田真吾

158p. 著者の特性は9割5分自分と同じだった。文章を書くのが好きっていうところはまさしくそう。必要とされるスペシャリストになるのが生き残る道っていうのも同意見。その一方で、料理はアスペルガーの人に向いているっていうのは理解できない。だって料理…

📕20-59夜が暗いとはかぎらない/寺地はるな

316p.★★ 「朝が明るいとはかぎらない」から始まり、「夜が暗いとはかぎらない」で終わる。当たり前を否定しただけなのにいい言葉だなって思った。

📕20-58眠れない夜は体を脱いで/綾瀬まる

239p. ブログで見つけた本と同じ作家の別の本。タイトルがエロを連想させるけど、全くもって健全で、掲示板に載せられた手の写真が紡ぐ短編に、ほのかに心が満たされる。 (印象に残った言葉) 自分がサイトで目にしてきたあらゆる文章は、この世界のどこかに…

📕20-57生命式/村田沙耶香

269p. 全12篇の短編集。表題作の「生命式」がずば抜けて面白く、最後の「孵化」が締めにふさわしい分人の物語で好き。「生命式」の2頁目の衝撃は忘れられない。

📕20-56ダンデライオン/中田永一

237p. タイムトラベル。最近どこかで見たような気がして、すぐテレビドラマ「JIN-仁-」を思い出した。現代の医者が江戸時代にタイムスリップする物語。1週間前の今日は、JIN漬けになる4日間の初日。何気ない普通の日々だった過去が急に愛おしくなった。

📕20-55漫画 君たちはどう生きるか/吉野源三郎、羽賀翔一

「平成くん、さようなら」にタイトルが出てきたのがきっかけ。友人との約束を破って、許してくれるか、元の関係に戻れるかって不安に思うコペルに対し、今自分がすることだけ考えるよう助言するおじさん。ナポレオンの生涯の話が印象的だった。

📕20-54平成くん、さようなら/古市憲寿

187p.★★★ 情熱大陸の落合陽一のカレーストローのくだりだったり、机に置かれてた「かがみの孤城」だったり。知ってるものだと嬉しくなるし、FGOの諸葛孔明とか星野リゾート界の古々比の瀧みたいに、知らないものは検索した。安楽死の話でどうなるんだろうっ…

📕20-53働く男/星野源

246p.★★ 働く男を読んだ。内容は大きく、書く男、歌う男、演じる男で構成されてて、個人的には圧倒的に書く男推し。文芸オタクの文章術の本で「星野源の未熟力」と評され教材としてエッセイが載せられていたのがきっかけで、星野源を代表するこの本を読みた…

📕20-52卒業タイムリミット/辻堂ゆめ

316p.★★★ ブログ 「マイステレオマン」で存在を知った初読の作家。92年生まれの東大卒という同年代でありながらハイスペックな肩書に吸い寄せられ、青春ミステリを一気に読破。皆と一緒に出席したのに、ひとりぼっちだった高校の卒業式を思い出して切なくな…

📕20-51青くて痛くて脆い/住野よる★★+

住野よる。名前の響きと映画「君の膵臓を食べたい」を観て、勝手に女性作家だっと思っていたから、初めて男性と知ったときには驚いた。今回が初読だけど、よなよなエールが好きという作家紹介だけで好感度上がった。肝心の内容も、キミスイと似たような性格…

📕20-50世にも奇妙な君物語/朝井リョウ★★

254p. 全5話とも、しっかり世にも奇妙な物語で面白かった。ハッピーエンドがないところもそれらしい。でも突き抜けたりとかはなく、良くも悪くもありきたりな話くらいで終わってしまった。 (印象に残った文) 「かもしれない」を奪っていくことは、良くも悪…

📕20-49ポルシェ太郎/羽田圭介★★★

253p. 読みやすいし面白い。35歳で買ったポルシェがその後の人生にどう影響を与えていくのか。最後まで先の読めない展開に、読む楽しみが尽きなかった。 (印象に残った文) 人生が本当に満たされている人は、自分の日常生活でうわべをとりつくろったことを一…

📕20-48ひとりずもう/さくらももこ★★

文芸オタク三宅香帆の文章術の本で、オチを先に書いてしまうお手本として「さくらももこの配慮力」、風呂に入りたくないときの処方本として『たいのおかしら』が取り上げられていたのがきっかけ。一番最初に登場したのが生理の話で度肝を抜かれたけど、アニ…