ツタヤな日々

ツタヤな日々2

自閉でsadな日々の記録。

📕21-27夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神/水野敬也

432p. 好きなシリーズだから、この本の発売を知ったときは嬉しかった。だけど、数字を重ねるごとに原作からどんどん遠くなっていって、劣化を感じずにはいられなかった。ナンバリングは、続編というよりもスピンオフ感が強い。どこにでもいるような会社員が…

📕21-26恋する寄生虫/三秋縋

ネタバレあり。 304p. 視線恐怖症の女子高生と、極度の潔癖症の自分と同い年くらいの男性。視線恐怖症がタイムリー過ぎて、引き込まれた。現実と違うのは、それらの症状に寄生虫が関与していると言う事。自分の場合、社交不安障害に陥ってる根底が自閉症スペ…

📕21-25私たちは生きづらさを抱えている/姫野桂

242p. 自分は発達障害だ。そう信じて疑わず、復職後に周りの理解を得るためにもASDの診断は何としてでも欲しい。そんな矢先、年末に主治医が呟いた「発達障害じゃないかもしれない...」に焦り心乱され情緒不安定になった年初に読み漁った関連本。当事者に向…

📕21-24線は、僕を描く/砥上裕將

317p. ティーンズコーナーから発掘した初読み作家の小説。普段の生活でなかなか馴染みのない水墨をテーマにした物語は、水墨のように淡々とした印象を受けた。語り手の主人公が好きなタイプだから最初からすぐにこの世界観に染まれたけど、後半の主人公が水…

📕21-23ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山/月山もも

277p. はてなブログで「山と温泉のきろく」というブログを書いてる著者の本。たまにしか見ないけど、ブログの方が好きかもしれない。備考と写真を見るために読みながら視線を下に移動させないといけないのが読みづらかった。

📕21-22星くずクライミング/樫崎茜

261p. ティーンズコーナーで装幀に目を奪われて即借りした。児童書だって気付いたのは貸出を終えた帰りのエレベーターの中。大人になってから初めての児童書。侮れない。ブラインドクライミングという、初めて知ったジャンルを分かりやすく丁寧に説明してく…

📕21-21六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成

299p.★★★ 初読みの作家で、たまたま図書館のHPで見つけて借りてみたものの、想像以上に面白かった。ストレートに行かない。常に裏を想像して読み進めたのに出し抜かれた。就職活動の滑稽さを小説の中では時々目にするけど、滑稽に思えるのは終わった後だから…

📕21-20〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。/レンタルなんもしない人

「レンタルなんもしない人」という人を知っているだろうか。かくいう自分も知ったのは割と最近で、江頭2:50のYouTubeチャンネルでSOD LANDに行ったという動画を見たのがきっかけ。そこからSOD LANDについてググった記事にある、羊肉るとんのTwitterリンクに…

📕21-19拝啓、本が売れません/額賀澪

237p. 小説だと思っで借りたら、本が売れない出版業界を、どうやれば乗り越えられるかみたいな、ドキュメンタリーだった。それでも著者の作風が自分の好きな文体でスラスラ読めた。新書みたいな堅苦しさもない。当時未発売だった小説の一章がおまけについて…

📕21-18本屋さんのダイアナ/柚木麻子

250p.★★★ 最近のマイブームはティーンズコーナー。ティーンズと言っても選書されてる本は一般の小説だし、青春小説が好きな自分にとって宝の山だって事に気付いた。 この本もティーンズコーナーで見つけたんだけど、即決で貸出。というのも、大学図書館の学…

📕21-17水槽の中/畑野智美

284p. 坂の話で顔を赤らめる主人公が可愛すぎる。映画にはならなそうな青春恋愛もいい。初読の作家だけど読みやすくてスラスラ読めた。

📕21-16〈弱いロボット〉の思考/岡田美智男

257p. 第7章が1番響いた。弱いところは開示して補いつつ、強みは称え合う。何が何でも自己完結じゃなくて、苦手な事は頼ってもいいんだって思えた。

📕21-15虹を待つ彼女/逸木裕

382p.★★★ 展開が予想できず、最後まで楽しめた。長編だからそれなりに時間はかかるけど、読みやすく苦にならない。晴と雨の物語。

📕21-14アスペルガー症候群の人の就労・職場定着ガイドブック/バーバラ・ビソネット

288p. 支援者向けに書かれた本である事を理解したうえで読んだ自分が悪いんだけど、当事者がこれを読むと落ち込む。いろんな人の事例が紹介されているから、確かに支援者にとっては非常に有益かもしれない。当事者だと共感するだけで、絶望的な気分になる。…

📕21-13僕と彼女の左手/辻堂ゆめ

244p. 2冊目の辻堂ゆめは、ミステリ要素のある恋愛小説。面白かったし、内容が今の自分に少し響いた。

📕21-12よくわかる大人のアスペルガー/梅永雄二

128p. 大判だけど情報ぎっしり。たくさん本を読んで、書いてある内容はどれも似通っていることに気付いた。診断も下りたし、これで終わり。

📕21-11僕はアスペルガー症候群/そろ

166p. 漫画で読みやすく分かりやすかった。小学生時代の突然キレるところとかまさしくそう。中学校のいじめを認識していないというのも分かる。大人になってから過去の人の悪意を知った。だから聲の形を観たときは本当に辛かったんだけど。自分はこれに加え…

📕21-10誤解だらけの発達障害/岩波明

283p. タイトルに惹かれて借りてみたけど、盛ってる。誤解されてたのは過去で、今じゃない。当事者としては診断時の注意とかちんぷんかんぷん。最後の章の発達障害を扱う作品が面白かったくらい。大好きな「コンビニ人間」、最近読んだ「のだめカンタービレ…

📕21-9 15歳のコーヒー屋さん/岩野響

189p. 「発達障害グレーゾーン」で知って、気になったので借りてみた。著者が15歳だからか、当事者というよりは支援者に向けて書かれた内容。著者の両親がどういう気持ちでどういう支援をしてきたかについて、本人が書いた文章と同じ割合で綴られている。自…

📕21-8発達障害グレーゾーン/姫野桂

183p.★★★ 年末年始で10冊程度関連本を読んできたけど、一番読みやすくて面白かった。発達障害を診断する側が書いた本は味気なくて冷たかったし、発達障害当事者が書いた本は上から目線。それに比べてこの本は、当事者に寄り添ってるのが文面から伝わってくる…

📕21-7ぼくはアスペルガーなお医者さん/畠山昌樹

191p. アスペルガーのタイプが違うというのもあるけど、この人は立場がかけ離れすぎて全く参考にならなかった。アスペルガーに向いてる仕事として挙げているものも、自分が医者だからかネットと同じ。自分は絶対無理だけど、アスペルガーだからといって全て…

📕21-6大人のアスペルガー 自閉症スペクトラム障害 ビジネスシーン別会話メソッド/司馬理英子

159p. ビジネスシーンごとに出てくる、「アスペルガータイプの人は」という表現が気に触る。他に言い方なかったのか。ASD関連の本を何冊か読んで、アスペルガー症候群にも「孤立型」、「受動型」、「積極奇異型」という大きなタイプが存在する事を知った。自…

📕21-5大人の発達障害グレーゾーンの人たち/林寧哲

98p. 自分が診断結果待ちの状態で、発達障害じゃないとだめ?と医者から言われたことに強い反発を感じたので、グレーゾーンのタイトルに惹かれ貸出。グレーゾーンが何で存在するのか、最後まで読んでもよく分からなかった。感じたのは、医者が患者の主訴より…

📕21-4発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術/借金玉

271p. タイトルに惹かれて借りてみたけど、うーん。あんまり参考にはならなかった。というのも、著者はADHDの診断を受けているが、ASDの診断は受けてない。周りの発達障害者からASDはもっと強いと言われ、自身も併発してると思ってるという記述がはじめにあ…

📕21-3毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で/沖田×華

126p. 「教えて!ゆうきゆう先生」の アスペルガー症候群の解説で、あまり人の話を聞くのも得意ではないに共感。話すのが苦手ならカジサックとかウエンツみたいに聞き役に回るっていうのも手だけど、聞き役できる人ってなんなら話し手よりコミュニケーション…

📕21-2アスペルガーの館/村上由美

221p. 表紙の夫婦は2人ともアスペルガーでも成功者。夫はフリーのプラグラマーで、妻であるこの本の著者もフリーの言語聴覚士。今年読んだ2冊で、スペシャリストになるのが最善であるというところまでは導けた。今後の課題は、何を極めるのかというところ。 …

📕21-1今ひきこもりの君へおくる踏み出す勇気/吉濱ツトム

229p. 人のオーラが見え、「気」を使って手をかざしただけで病気を治せるという著者。胡散臭すぎて、初回60分30,000円は出せない。支援者に向けた本なのか、当事者に向けた本なのか。タイトルは当事者なのに、内容はどっちつかずで、結果エイムがぶれぶれ。…

📕20-60ぼくはアスペルガー症候群/権田真吾

158p. 著者の特性は9割5分自分と同じだった。文章を書くのが好きっていうところはまさしくそう。必要とされるスペシャリストになるのが生き残る道っていうのも同意見。その一方で、料理はアスペルガーの人に向いているっていうのは理解できない。だって料理…

📕20-59夜が暗いとはかぎらない/寺地はるな

316p.★★ 「朝が明るいとはかぎらない」から始まり、「夜が暗いとはかぎらない」で終わる。当たり前を否定しただけなのにいい言葉だなって思った。

📕20-58眠れない夜は体を脱いで/綾瀬まる

239p. ブログで見つけた本と同じ作家の別の本。タイトルがエロを連想させるけど、全くもって健全で、掲示板に載せられた手の写真が紡ぐ短編に、ほのかに心が満たされる。 (印象に残った言葉) 自分がサイトで目にしてきたあらゆる文章は、この世界のどこかに…