待望のお仕事編は、どうやら期待外れで終わりそう。即日採用された派遣のアパレルの仕事は、1週間でクビに。たとえ売上に貢献したとしても、空気が読めない人とは働けない。ドラマの中に留まらないリアルな声だと思う。そう考えると、特性が顕著な自分は、遅かれ早かれ障害公表は避けては通れなかっただろう。
今回クローズアップされた障害特性は、感覚過敏。主人公も度々耳を押さえて蹲ってたけど、自分も音に敏感で、車の走行音とか赤ちゃんの泣き声は苦痛でしかない。確かに耳を塞ぎたくはなるけど、自分の場合はせいぜい歩み止めるくらい。あそこまで酷いと、家庭内での生活音は平気なのおかしくない？って粗探ししたくなるけど、そこはドラマだから。
曖昧で終わりかけた時、思いがけず公表してしまった発達障害。次回の主役は店長だから、当事者というより、当事者との関わり方がテーマになりそう。それはそれでいいんだけど、それ以外の漫画家アシスタントの話とかも絡んできそうで、ちょっと広がり過ぎなのが残念。
