仕事中は平気だったのに、帰宅してすぐに倒れるようにベッドにあおむけになって、30分動けなかった。大学生の頃に読んだ、長谷部誠の「心を整える」。一番印象的だった「何もしない時間」を意図せず過ごした。目は冴えてるけど体は動かないし、何も考えられない。暗い部屋でカーテンも閉めずにただぼーっと30分。そのときは無心だったけど、妙に気持ちよかったなって、風呂から上がってじわじわ肉体的疲労を感じながら思う。明日が休みで本当によかった。これで明日も仕事だったら持たない気がする。逆に明日が休みだから、緊張の糸がぷつんと切れて、蓄積された5日間の疲労が一気にでたのかも。復職してからどっと疲れることは何度もあったけど、たいていじわじわ押し寄せるタイプで、帰宅直後に起き上がれないほど疲れたのは初めてかも。明日はしっかり朝寝坊したい。
