ツタヤな日々

自閉な日々

asdでsadな日々の記録。

📕20-33書く力 私たちはこうして文章を磨いた/池上彰、竹内政明★

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バラエティ番組で、出演者の発言の一部が伏字と効果音で隠されるときがある。イニシャルで書かれたらウズウズしてたまったもんじゃない。だけど、実名でその人の悪口が書かれているのも、読んでて気持ちいいものではなかった。これがお笑い芸人とかだったら違うんだろうけど、大江健三郎という名前も知らない作家。この作家は悪文を書くっていう内容なんだけど、名指しで批判する必要あったのかなっては思った。

この本は、分かりやすい解説で有名な池上彰と、読売新聞のコラム「編集手帳」の書き手の対談を文字起こししたもの。「10年後の仕事図鑑」を読んだときも思ったんだけど、厳密に言うとこの2人はおそらく著者じゃない。対談で語ったとは思うけど、それを本にまとめたのは別の人のはず。何が言いたいかというと、分かりやすい解説、読みやすいコラムが売りの2人のはずなのに、本書にはそのどちらもなかった。この本に限らず、文章術について書かれた本が読みにくいっていうのはどうなんだろう。普段小説しか読まない自分の読解力にも原因があるとはいえ。それでも、この2人が語る内容はためになるものが多く、いいなって思ったのは文章を書き写すのが上手な文章を書く練習になるというもの。あとは言葉の使い方とか。

自分が新聞を読むとき、1番最初に目を通し1番熟読するのがコラム。コラムを読みたいがために新聞を読むと言っても過言ではなく、大学生の頃は、図書館に行くたびに複数の新聞のコラムだけ読んでたくらい。4コマ漫画と同じくらいオチが読めない面白さがあって、読むだけで知識が増えるし世界が広がる。これからは読むだけじゃなくて書き写してみようかな。