感想
33分。表現がそそる。同じ1年の中でも差が出始めて、闇市やってた爪噛みが陰湿で怖い。いろんな奴がいるから面白いんだけど。
あらすじ
砂金の2ランを浴びた檜は、狩野にだけは握られた弱みを話すことを決意する。狩野がマウンドに来てくれたことに嬉しさを感じ、べしゃり倒すも
・・・・・・
こめん檜・・・
何の話やねん?試合中やぞ
これに対する
ホンマやな
檜が素直で天然で可愛い。そうはいいつつ人間が出来てる狩野は檜を励ます。そっから檜は狩野の忠犬と化す。狩野が言う通り忠犬は忠犬でも狂犬で、この試合14個の三振を奪う。2アウトで迎えた9回表、最後のバッターは砂金。
勝利目前で・・・
打者は砂金か・・・・・・
野球てホンマようできてるわ・・・
思わず漏らす狩野。でも檜が止まらない。
2ストライクと追い込まれて
「打てる気がしない」
あきらめでも開き直りでもない
10秒後の事実ー
わかってるよ・・・・・・
オレも含めてこの場におる全員が同じこと思ってるー
オレは三振する
でもな・・・・・・
ただでは死なんぞ
3年残るトラウマを・・・・・・
この表現。かっこよくて好き。そして渾身のフルスイングで試合終了。
DL学園は決勝進出。なのに同期内格差。嫌味な奴もいてさ、それが毛利。確かに大活躍だったけど、偉ぶってる。大会に出れなかった奴もいるのに、出れなかった奴もいるからこそ。やばいのは鬼頭。毛利の付き人の火影の洗濯中のユニフォームを地面に叩きつけ踏みにじって放置。最初は火影に嫌な事されたのかと思ったけど、毛利への嫌がらせ。たまたま見ていた優しいゴリラ石松によって、未然に防がれたっぽいけど。
僕たちは私学大会で優勝した
それはもう過去の話
「二軍の大会」で優勝してよくわかった
春季大阪大会で優勝を飾ったー
3年生は格が違う
そしてネタの水不足編に突入して次巻。