イシュヴァール壊滅戦。
感想
背中の刺青から、ホークアイもイシュヴァールの民なのかと思ったけど、錬金術師だった亡き父の置き土産。研究成果の暗号だった。
そして明らかになったイシュヴァール殲滅戦の詳細。傷の男の右腕は兄者のだったんだ。
この巻は名言の宝庫。
あらすじ
マスタリングの師匠の回想。その娘がリザ・ホークアイ。
そしてイシュヴァール殲滅戦。
自分を哀れむくらいなら最初から人を殺すな
キンブリー。
戦場における士官の死因の二割が
部下に殺されたものらしいですよ
イシュヴァールの要である大僧正ローグ=ロウが自分の首と引き換えに終戦を申し出る。
そんなローグ=ロウに
自惚れもたいがいにせよ人間
一人の命はその者一人分の価値しか無く
それ以上にもそれ以下にもならん
と言い放ったキング・ブラッドレイ大総統。
そして殲滅戦が終わる。
キンブリーは賢者の石を飲み込み、マスタングはホークアイに補佐を依頼する。そして傷の男は復讐を決意し、歩き始める。
評価
★★