等価交換。
評価
★★★(↑)
あらすじ
アルとエドの無人島1ヶ月生活。怪物とかいない筈なのに、面を被ったヤバい奴登場。罠で捕らえた兎に同情してる隙に肉食動物に奪い取られたり、釣りでなかなか魚釣れなかったり、飢えて自分見失う中で、イズミの問い「一は全 全は一」について考える2人。
目に見えない大きな流れー
それを「世界」と言うのか「宇宙」と言うのかわかんないけど
俺もアルもその大きい流れの中のほんの小さなひとつ
全の中の一
だけどその一が集まって全が存在する
この世は想像もつかない大きな法則に従って流れている
その流れを知り
分解して再構築する…
それが錬金術
そして30日経過し約束の日
「一は全 全は一」の答えをきこう
「全」は世界!「一」はオレ!
船で帰港。怪物は従業員のメルスン。
半年の修行を経て実力をつけたエドとアル。
そして禁断の人体錬成を行う。
なんだこれは‼︎‼︎
真理に触れる。
エドは右手左足を失い、アルは魂のみの存在へ。
エドは最年少国家錬金術師となり、「鋼の錬金術師」の二つ名をもらう。
そして現在。イズミはエドとアルを叱咤し、抱擁。そして破門を言い渡す。お世話になりましたと帰るエドとアルであったが、目的を何も果たしていない事に気付きとんぼ返り。元の身体に戻る手がかりの教えを乞う。
師匠とともに考え、閃いたのは
アルの記憶を呼び戻す
というもの。等価交換で言うならアルが1番対価を払ってるし、それで真理を見てないって言うのはおかしいだろうてな事で。
そしてロイ大佐は信頼する部下を引き連れて中央に異動。
再びダブリス。エドとアルは図書館で書物を読み漁った帰り、物乞いに出会う。
うるせえ働け
と最初は無視するも、妙に食い下がり、自分達に詳しい物乞い(ビドー)に違和感を感じる。
アルに手を出した物乞いにエドはやり返すも、意外と手強く、尻尾の生えた人間離れした速度で壁を登り逃亡。地下の偉そうな奴がビドーに2人を連れてくるよう命令して次巻。
感想
大人すぎて12歳には到底見えない。