新たなる世界。
評価
☆☆(→)
あらすじ
国際同盟がアリババを究極魔法で倒そうとした時、練紅炎が中立に入る。ルフの書き換えが行われている煌帝国に喝を入れる。
そして聖宮では「神の序列の入れ替え」を繰り返した結果、魔力がなくなり消滅。ルフの書き換えも解除された。
後は皆でラスボスダビデと戦う。
戦いの最中、聖宮のシンドバッドから金属器を1つにまとめ、迷宮の塔を封印するよう提案が。ただしそれには1人以外の金属器使いが命を失うというデメリットが。
最後の1人としてシンドバッドから指名されたアリババは
イヤです!
と一蹴。
きりがねぇ。
使命感や忠誠心。誰かの思う通りに生きてると……
手を離された時、どうしていいかわからねぇ。
この世にクズなんざ一人もいねえ!!
それが新しい世界だ!!
皆の極大魔法でダビデを葬る。
戦いから2ヶ月後、シンドバッドなき世界で一商人として復興に追われるアリババ。念願のモルジアナとの結婚を果たす。
そしてアラジン。
「貴方の願い事はなんだ?」
僕の友達になってよ!!
聖宮での最後のやりとりも今では、たくさんの人がアラジンの隣に。
アラジンとアリババは
世界中の人々を巻き込んで、
広大な未知なる大地への扉を開き、
冒険の旅へと
足を踏み出したのであった。
あとがき
長かったけど、読んでよかった。
読書期間
2019.9.7-2019.11.23