まえがき
お金で温泉ソムリエを買ったとき貰ったクーポン。
未使用で使用不可にするのももったいないからひとり旅に行く事に。本当は芦ノ牧温泉の超老舗「大川荘」に行きたかったんだけど、クーポン対象外だったのと、宿泊予定日に空きがなくて断念。クーポン使えなくても空きがあればいこうと思ってたくらい、泊まれないと泊まりたくなってくる。
諦めて見つけたのは同じ福島県内にある磐梯熱海温泉。熱海ってついてるけど海はない。福島の真ん中辺にある温泉地。地味に行くのは初。宿はクーポン使えて温泉も良さげな「栄楽館」に。
1day
郡山まで高速バスで1時間30分。郡山駅から磐梯熱海駅までは電車で15分程度。初めて乗ったけど車内激混み。久々の満員電車。4両編成の小さな電車。駅に着いても先頭車両の1番前のドアしか開かないというなかなかのハードモード。磐梯熱海は降りる人多かったから全部開いてよかった。
無事到着。チェックインまで1時間あるから周辺探索。宿泊客らしい降車客はそれなりにいたけど、みんな旅館の送迎車で消えた。
降車から10分で磐梯熱海の日常が見えた。
ほっとあたみ。
磐梯熱海温泉神社。
地元の小学生がすれ違うたび挨拶してくる。
栄楽館到着。結構大きい。
足湯。
まだ時間あったから最短ルートを逆に歩いてみる。
旅館から駅までかなりゆっくり歩いても5分はかからない。
15時になったからチェックイン。
前回、今回と洋室が続く。ひとり旅だったら洋室で十分。欲を言えば料金も安くなると嬉しい。ここは割と安いけど。
自販機の価格も安い。ビールとチューハイが同じ値段。
男湯。
いいなって思ったのは、バスタオルが大浴場にある。つまり入浴の度に新しいのが使える。これは本当に嬉しい。最低4回は入るから乾かしても乾ききらないから。ゴルフ場の大浴場でしか見たことなかったよ。旅館初。
そして風呂上りのところてんも初めて。
18時前にはなくなってたけど、無事食べれた。火照った体に酸味が澄み渡る。
地味に漬物もある。
夕食もすごく美味しかった。
旅館の御膳って量が多くて美味しかったよりもお腹いっぱいが常だったけど、ここは量が少なめで味わって食べれた。少ないからお酒もいつもより安上がり。
2day
朝ご飯はバイキング。
大好きないかにんじんと、ビネガー(だったと思う)のフルーツジュースが美味しかった。
あと食後の1口ケーキ。
風呂は昨日と入れ替え。こっちの方がメインだと思う。畳が敷いてある萩姫の湯。
大浴場のある7階からの眺め。
そして温泉地を擬人化した温泉むすめ。
磐梯熱海萩。地元とか、こないだの飯坂真尋と比べると、地名のインパクトが強いけど見た目は1番好き。
最後にずっと食べたかった郡山市のご当地グルメ「クリームボックス」。郡山駅内郡山お土産館の三万石で200円で売ってた。
想像以上に旨し。クリームボックス味のご当地ポテチ食べた時は、クリームボックスを食べた事がなかったから微妙だったけど、クリームボックス味のポテチよりクリームボックスは圧倒的に旨い。また食べたくなる。
旅の費用
あとがき
磐梯熱海にある立ち寄り湯に入浴料払って中に入ったものの、思いの外混んでて初見でシャンプー石鹸なくて、洗わずに湯船に入るのを白い目で見られるのが怖くなって入らずに2分足らずで退出。写真はその時の戦利品。未使用のまま。今後は番頭さんにも失礼だし絶対やめようと思う。入ったら入る。入らないなら入らないでね。