バレーボールは団体競技。
あらすじ
梟谷学園VS狢坂高校戦戦。梟谷エースの木兎は、「皆のおかげのエース」脱却を宣言。磨きがかかったスパイクとサーブを誰も止める事は出来ず、そのままの勢いで梟谷が勝利。
そしていよいよ烏野高校対鴎台高校の小さな巨人対決が始まる。対決前に、日向がバレーを始めるきっかけになった烏野の元祖小さな巨人が応援に駆けつけるも、もうバレーはやっていない事を知る。その事実を知っても、あんまがっかりしてない日向。
試合が始まり、烏野は影山と日向の速攻で最初の1点をもぎ取る。それに対抗するように、鴎台は星海が3枚ブロックを物ともせずスパイクを決める。
次いで烏野セッター影山は、日向を囮に田中にトスを上げるも、鴎台のブロッカー不動の昼神は動じず。激闘の予感。
評価
☆☆☆(→)
感想
遂に最新刊。ハイキュー‼︎7周年も、勢いは衰えず面白い。
梟谷の木兎の言葉が一つ一つささる。
不調のセッター赤葦に対し、
お前「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?
今まで負けてもいい戦いはあった?
世界が‼︎!
俺に加勢している‼︎!
そんな木兎に狢坂のエースが漏らした言葉
「楽しい」こそが「最強」なんや
疲れた・・・!
バレーって疲れる・・・!
「"楽"じゃなく"楽しい"を考える」
「"ムリ"ではなく"ムズカシイ"である‼︎
木兎が中学の部活のランニングで、先頭で部員を先導するも、振り返ったら誰もいなかったときの映像。影山のトスに誰も反応しなかったやつを思い出して、天才を生かすも殺すも環境なんだなって思った。