こわさの先へ。
あらすじ
インターハイ準優勝の強豪、京都代表稲荷崎高校戦。全日本ユースの強化合宿に選ばれた宮侑は、セッターだけじゃなくサーバーとしても極めて有能。調子のいいジャンフロでサービスエースを連発する。そんな宮侑はサーブの狙いを、烏野の守護神西谷に定める。
西谷は何回も狙われ、何回もサービスエースを取られ、すり減っていく精神を、何とか平常心を保とうとする。
そんな西谷が珍しくタイムアウト時に熱弁を振るう。「ガキの頃こわかった話」。オチはない。だけど、こわいのはもったいない。
わからず終いはもったいねえのさ
挑戦してだめだったら助けてもらえばいい。
それを思い出し、コートに戻る西谷。
そして、ついに宮侑のジャンフロサーブを完璧に捉える。しかもオーバーハンドで。
感想
この巻の主人公は西谷。
評価
☆☆☆