仙台に前泊して青森まで高速バスオンリーで行ってきた。仙台まで約3時間、仙台から青森まで約5時間の片道計8時間。遠かった。仙台から青森まで夜行バスがあると、交通費にお金をかけたくない自分としてはさらに嬉しい。
Day1
ちなみに仙台で前泊したのは「ナインアワーズ仙台」。仙台駅からは少し遠いけど、繁華街国分町のすぐ近く。1泊2,300円のカプセルホテル。
Day2
初青森上陸。
駅の近くにあるラーメン屋で昼ご飯。
濃煮干しラーメン。食券で「にぼめしセット」1,000円を購入。具と麺を食べたら、残ったスープにご飯と納豆を入れて食べるのがおすすめらしい。美味しかった。
あおもり駅から3時間かけて目的地に向かう。
乗車するのは「リゾートしらかみ橅」。
比較的新しめの車両で、車内も木のぬくもりを感じる落ち着きのある雰囲気。惜しむらくは、コンセントが完備されていないこと。仙台から青森までの高速バスも、通常はコンセント完備らしいのに、この日は閑散期っていうこともあってか、コンセントなしの古い車両で、携帯の充電が20%切ってた。モバイルバッテリー持っていけばいいだけの話ではあるけど、極力荷物は減らしたいのもあって、最近は持参せず。実際今回の旅で充電切れそうになったのはこの時だけ。
この海岸はとても綺麗で有名な写真スポットとのこと。ゆっくり走ってくれるのが嬉しい。
朝7時50分に出て16時50分頃宿泊先の最寄り駅に到着。
最寄り駅から不老ふ死温泉まではリゾートしらかみで行くなら予約なしで送迎が利用できる。
無事到着。到着時間が16時過ぎても、宿泊者なら日没まで入れるから安心。
部屋はビジネスホテルみたいな小さな1人部屋の予定だったけど、閑散期につきグレードアップ。これは嬉しい。
部屋からの眺めも最高。
心配なのが絶景温泉近くを飛ぶというブヨ。ネットで調べて知ってたけど、改めて注意喚起を見ると不安になる。
夕食前にひとっ風呂。絶景。
だけど確かにブヨ飛んでるし、死骸も浮いてる。テレビとか写真で目にする絶景も、実際に見るとなるとそこに行くまでの苦労だったり、絶景スポットの知られざる劣悪な環境だったり、そういうのはあるんだろうなって思ってた。
実際行ってみて、確かに絶景。確かに絶景なんだけど、ブヨも結構飛んでるから心底落ち着いて湯に浸かるみたいなことは出来なかった。
もちろん、不老ふ死温泉に行って湯に浸かること自体がそれだけで十分過ぎる思い出だけど、リピはない。
温泉を楽しむっていうよりは、絶景温泉に行ってきたっていう思い出を作るための温泉かな。
アブがいても平気な人は平気なんだろうけど、沈む夕日と昇る朝日を見ながらゆっくり浸かるなら冬のほうがいいかもしれない。冬は冬で日の出から日没までが短かったり、凍結の危険があるのかもしれないけどね。
あとは、宿泊者のみが入れる大浴場もあるから、そこに入れば問題なし。露天風呂もあって、普通の温泉宿だったら十分満足できると思うけど、不老ふ死温泉は、同じ温泉に極上の絶景風呂があるから価値が薄れる。
夕食はこんな感じ。ご飯とデザートの雪人参アイスが美味しかった。
朝食。朝から刺身が食べれる。この日はブリだった。
雪人参ヨーグルトが美味しい。
チェックアウトは自動支払機で。ハイテク。
不老ふ死温泉は、青森の端にあって交通費が結構かかるけど、宿泊費は1泊2食付で1万円ちょっとと安い。夕食で飲み物頼まなければ1万円切る。これまで泊まった宿の中でこれはかなり安い方。じゃらんとかじゃなく、公式ホームページで予約すると500円割引になるから、予約は公式ホームページがお得。